【レビュー】『KINGSGLAIVE』を見れば『FFXV』を100倍楽しめると思う

こんばんは、白乃もかこです。

先日FF15の開封＆アップデート待機中の記事を書かせていただきましたが、

最初アップデート完了まで10時間と表示され驚愕したものの、実際には6時間ちょっとだったようです。

いや、それでも長いわ。

翌日は無事早起きできたので1時間ちょっとプレイして出社！
現時点で7時間ほどプレイしてますが5、6時間でやっとチャプター1クリアしました。

20時間でクリアしたって人々はよっぽど寄り道しないでプレイしてたんですね。いや、私も遅すぎるんだけど。

FF15についてはまだチャプター2に入ったばかりなのでまた次書くとして、今回は若干今更ですが映画『KINGSGLAIVE』について書きたいと思います。

KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV

キングスグレイブファイナルファンタジーXV E3 2016 TRAILER（日本語版）

FF15をプレイされてる方ならご存じの方も多いでしょうが
今年の7月9日に放映された、ゲームのFF15のストーリーの裏で起こっていた別のストーリーを描いたフルCG長編映画作品です。

もう一つの映像作品として、主人公のノクティス王子とその仲間たちの関係を描いたアニメ作品『BROTHERHOOD FINAL FANTASY XV』もありましたが、
ゲームソフト発売前に映画とアニメを発表するという大胆な宣伝、というより盛り上げ手法を使ったソフトってこれまでなかったんじゃないでしょうか、、、　

ちなみに私はちょうど仕事が忙しい時期だったので劇場では見れず、『DELUXE EDITION』についてきたBlu-rayではじめて見ました。

見たうえでゲームをプレイしてみてまず第一に思うのは、
『KINGSGLAIVE』見たうえで『FINAL FANTASY XV』をプレイしたほうが１００倍楽しめます！！！

ゲームのストーリーはノクティス王子たちが結婚式に向けて旅を始めるところから始まり、ノクティスの視点で物語が進んでいきますが、
そのゲームのチャプター１で彼らが旅をしている間に首都インソムニアで起こっていることが、映画では父親である国王レギスの視点で進んでいます。

ゲームでも映画のシーンが少しだけ流れますが、映画を見たかどうかでこのシーンの感じ方がまるで違うと思います。

父親やどんな思いでいたのか、ルーナがどのような思いを胸にしているか、映画を見ると身に染みて理解できるため、より深く感情移入できます。

映画自体、放映当初から、各レビューや周りの人から「意外と良かった！すごく！！良い！！！」みたいな感想をいろいろと聞いていたので、
普通に面白いんだろうなぁーと想像していたのですが、想像以上でした。

ストーリーは、ある程度流れは読めてしまうものの、いろいろな思惑が絡み合って緊迫感があります。

アクションシーンも多く、フルCGだからこそできる表現もたくさん盛り込まれていてめちゃくちゃカッコよいです。

高層ビルや首都高のような複雑な道路など、東京のような近代的な街並みなのに（工事現場のバリケードとか現実の世界と一緒笑）
魔法が使われていたりといった若干ちぐはぐな世界観もなんだかおもしろいです。背景の小ネタとかいろいろ盛り込まれてそうだし、じっくり見て探したい。

そして何より映像が素晴らしい。
CGで映画を評価するのは嫌いなんですが、さすが、といった感じです。フルCGでここまでできてしまうんですね。

見る前は『FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN』みたいな感じなんだろうなーって想像してたんですよね。